おひさまとともに

農家デビュー!おいしく安心安全な野菜を作りたい。農業そして、社会福祉士としてたまに(障がい)福祉についても考える。

割ってみたら!?

 いや〜梅雨明けとなりましたね。

暑い日が続くようですね…。梅雨時の雨も嫌でしたが、ここ何年かの暑さは異常ですよね。熱中症気をつけましょう。

 

 さて、最近食べた珍しいものを紹介します。

聞いたことあるかもしれませんが、「黄色スイカ」です。スイカと言えばもちろん「赤」。スマホの絵文字も🍉ご覧の通り「赤」。

外見は同じスイカなのに、割ったらびっくり⬇︎

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1 そもそもなぜに黄色?

 スイカは実は本来は赤ではないようで、白や黄で、赤いスイカの遺伝子を組み替えたものではないということです。むしろ、逆のようです。また、トマト同様に黄色やオレンジ色のものがあってもいい、食べてみたいとの好奇心から黄色スイカも誕生したようです。

 

2 赤色と黄色スイカの違い

 まず、栄養成分が違うようで、赤色には「リコピン」が豊富に含まれていて、黄色にはリコピンが含まれていない。

リコピンとは、トマトやスイカに含まれている赤い成分で悪玉コレステロールの酸化防止になるようで、血液の流れを改善したり、生活習慣病予防にも期待できるそうです。

 黄色いスイカリコピンの代わりにりキサントヒィルが含まれていて、継続的に摂取することで、眼病予防や脂肪燃焼効果などがあるようです。赤いスイカにはキサントヒィルは含まれていないようです。不思議ですね。

 

3 甘さに違いはある?

 答えは、さほど変わりないです。実際食べた黄色いスイカも赤いスイカもしっかりと熟したものであればどちらも甘いのが正解。

 スイカの糖度は11度以上あれば販売できます。この黄色いスイカも糖度計では13度あったので普通に甘いスイカとなりました。

しかし、個人的感想ですが、視覚的に普段見慣れていないせいか、「theスイカ」というインパクト(甘さ)がやや足りないような気がしました。

 

というわけで、黄色いスイカは実際に目にすることも少ないため、珍しさから黄色いスイカを贈答用として扱っているものも多いようです。また、今のシーズンにスイカ割り等で楽しむのもいいかもしれません。

 

 みなさんもぜひ、スイカを食べて水分を補って、熱中症対策してみては。

冷えたスイカはおいしいですよ〜