直売デビュー‼︎
ご無沙汰です。
農家になり、販路がひとつ見つかりました!
なんとデビュー戦は、「たけのこ」です!
竹山をお借りして、とってきましたー
タケノコ王になった気分です!
この竹山は土が柔らかく、竹の子がよく育ちます!
そして、何より竹の子自体が、柔らかい!
選別作業して、直売所へ↓
これから他の野菜も販売していきます!
ほうれん草はじめましたー
すっかり春の季節で、暖かく畑日和になってきましたねー。
今回は、春まきほうれん草を播種しました。
◎ほうれん草をまくときのポイント↓
①石灰を使用する
✳︎酸性土壌を苦手とするので石灰を入れてみるとよいでしょう。
②播種後は乾燥させない
✳︎雨が降った次の日など、程よく湿っていると発芽率UPします。
この2つを守れば、だいたいが発芽します🌱
播種後、不織布で保水性を高めるなんて方法もあります。
ネットをして防虫してもよいですが、ほうれん草自体にあまり虫はつきません。小松菜🥬はよく虫に食べられてしまいますが。
〜10日くらいすれば、発芽してきます。
こんな感じになります。
ある程度大きくなったら間引きして葉が重ならないように間隔をとります。
とりあえず、発芽したので安心しました!
「ほうれん草」この春にぜひ、播いてみては!
共存!
スイカの苗に、ネギを一緒に植えてみました。苗の状態から一緒に植え付けることで、スイカの根によく絡み、スイカとネギが共存しやすくなるようです。
つまり、とても相性のよい組み合わせとなります。ちなみに、これら相性のよい混色をコンパニオンプランツと呼びます。
早速、混色しました↓
また、ネギはウリ科全般と相性がよく、ウリ科の病気を改善するなど言われています。
その秘密は、ネギの根にあり、根が出す成分(抗生物質)がスイカの「つる割れ病」を予防できる効果があります。
薬に頼らずたくましく、育ってほしいですね!
スイカは、他にもマリーゴールドやトウモロコシなど相性のよい野菜たちがあります。
ぜひ、活用したいですね!
自然の力素晴らしい⭐︎
「接木」という技術習得
今回は、すいかを作付けする上で、まず、重要となる「接木」をご紹介します。
字の通り、木を接ぐ(くっつける)ことを意味します。これをなぜするか??以前、メロンの特集でご紹介しましたね↓↓
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[ 接木 ]
冬瓜を台木にすると病気に強くなるとのこと。
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なので、接木という技術を用います。メロン同様に、すいかにもこの台木を使用します。
ただ、接木という技術は繊細で、神経を使います。
○実際、先輩農家さんに教えていただきました↓
1. 冬瓜の芽とすいかの芽を準備
【冬瓜】
【すいか】
2. 両方の根を切る(断根)
写真ありませんが、すいかの芽も断根します。
断根後、すいかの芽をカミソリ等で削り、先を尖らせます。
3. 先が尖った棒(竹串等)で冬瓜の芽を摘除して、差し込む
そして、空いた穴にすいかの苗を差し込む
こんな感じで、合体しました!
◎接木をやってみて
接木自体をやる人が少なくなってきているが、この伝統技術は大切にしていきたい。繊細作業だが、連作障害改善や耐病性に優れた苗が作れることは、何か薬剤をかけるよりスイカや冬瓜という作物にとってもよい。ぜひ、接木技術を活用すべきかなと。
非常に理にかなうやり方である。フムフム
一応技術習得できましたー!!
ん、、、まだまだ練習しないとね。^^;
目指せ成功率90%以上!
芽が出ましたー
すいかを作るため、種をまきましたー。
すいかは、台木(かんぴょう)を使用します。台木を用いると病気に強くなったり、連作障害が幾分回避できると言われています。よくホームセンターなどにある接木苗が、それです。
○かんぴょうの芽
○すいかの芽
ある程度したらかんぴょうとすいかの苗をくっつけるわけです。
接木については、またに紹介します!
今のところ順調です!ただ、最近は天気がイマイチなのが気になるところです。
さて、芽が出ましたが、種(殻)が葉にくっついているものがありました。だいたいは、自然に取れます。種(殻)が付いていると双葉がひらかず、成長に影響してしまうため、見つけたらやさしくとってあげましょう!
しっかりと成長してもらいたいものです。
fight‼︎
雪対策
今日はビニールハウスの雪対策の知恵をご紹介!
毎年、雪によってビニールハウスが押しつぶされるケースがあります。雪が長時間降り続くと、雪の重さに耐えきれなくなり、ビニールハウスの骨組みであるパイプが折れ曲がってしまいます。
雪の重さは、
新雪だと1m3(縦1m×横1m×高さ1m)あたり
50〜150kg。
水分を含んだ雪やざらめ雪は1m3あたり
150〜500kg。
にまでなります。
先日、知り合いの元農家さん(85)に、そんな雪の話をしましたら、「竹でも持っていけ」と…。「竹でつっかえを作れば」と…。
つまり、支柱を作りましょうとのことでした。
昔は急な雪でも直ぐに作れる竹支柱で、ビニールハウスの雪害対策をしていたらしい。
そんなことで、作ってみました!↓
これは、簡単にできるのでいいですね◎
10年は使えるとのこと!ほー、すごいっ
苗床づくり②
苗床づくり①の続きで、苗床づくりPart②をご紹介します。
4. 農電ケーブルを敷く
農電ケーブルを用意します。40mや60m、さらには120m等々ありますので、準備した苗床の大きさでどれくらいの長さが必要か、ロープやタコ糸等で測っておくとよいでしょう。
農電ケーブルを敷き詰めます。
杭や棒を用意して、そこで折り返すようにケーブルを張っていくと作業しやすいです。
次に、ケーブルをしっかり張っていきます。私は針金を曲げたもので固定していきました。
こんな感じで何ヶ所か固定していくとキレイに張れます。
コツは、ケーブルの間隔を両端面は狭く、真ん中に向かうにつれて狭くすること!です。
5. ビニールで覆う
最後に、パイプを挿して、ビニールで覆って、
苗床完成でーす!
ようやく終わりましたー