サツマです
さつまいもは今の5〜6月上旬が植えどきで、私はさつまいもの苗の管理から携わっています。
昨年収穫したさつまいもを土の中で貯蔵し、掘り起こしました。
ちなみに品種は「紅はるか」と「紅あずま」です。
その違いを簡単に言うと、
「はるか」はねっとりしっとりした食感で、
「あずま」はホクホクした感じの食感です。
ねっとり派?ホクホク派?なんて言われていますね。
そして、さつまいもをきれいに並べて、最後に土をかけます。
さつまいもの苗作り。初めて経験しますが、できると感動しますね!⬇︎
こんな感じで、さつまいも自体が見えなくなるくらい葉が生い茂り、順調に苗が仕上がりました。
そこから伸びた苗を切り取ります。
◎いざ定植
定植方法には主に「船底型」と「垂直(斜め)型」があります。他にも水平型などあるようですが。
まず、船底型ですが言葉どおり船底のように植える方法です。特徴はさつまいもを多く収穫できること。ただし、さつまいも自体が少し細くなると言われていますが、数ができるので増収が見込めます。
[船底]
続いて、垂直型(斜め)型ですが、こちらは数は少ないが大きいさつまいもを作るのに適しています。重量のあるさつまいもを作りたい方におすすめです。
[垂直斜め]
◎さつまいもの機械化
さつまいもの植え付け機で、メーカーさんから借りたものです。
苗を並べて、あとは前進していけば自動的に植えてくれます。機会を動かしながら歩き、手で苗を1本ずつ並べるだけなので身体的にかなり楽でした。
メーカーさんも色々と試行錯誤し、改良を重ねたとのこと。
まだ改良余地はあるとか。
◎さつまいも苗のススメ
さつまいもは育てやすい作物で、プランターでも育てられるし、ほとんど管理は必要としません。収穫後も長い期間貯蔵できるのもメリットです。(甘みも増しますし)
こちらはスイートポテトです!さつまいもはデザートにしてもいいですね。
さつまいもの甘さがよく出ていました○
さつまいもを育ててみたい方は、ちょうど今の時期にホームセンター等で販売していますので試してみる価値あり!